Studio

「火の鳥の世界」
9年前ストラビンスキー作曲のバレエ組曲「ファイヤーバード」の曲のイメージで創作したオブジェの「火の鳥」の世界観があります。
あれから物語があらわす世界観を私なりに解釈し、現在のウクライナ情勢や、世界各地で起こっている火種と人々の苦悩を考え、救いのきっかけとなる「火の鳥」を、もう一度表現しようと、今回の作品をつくりました。
心の支えとなることを願い、「火の鳥の世界」と、火の鳥の1枚の羽根と不思議の木の実を
モチーフにした「羽とリンゴ」の作品を創りました。
 
これらの作品は、従来のステンドグラスの技法ではなく、ガラスの美しさと、強度を
兼ね備えた作品です。
イルミネーションなどの、電気的に作られた夜の表現ではなく、自然な光の中で、宝石で描かれた絵画のように、輝いてみえます。
40年以上ステンドグラス作家として、昼夜を問わず、いかに美しく表現するかを考え続けて来ました。
この作品は、設置する場所も、電気配線の有無も問題には致しません。
 
作品の概要
「火の鳥の世界」
作品サイズ
本体 w1140mm×h700mm
厚み5.5mm~6.5mm
「羽とリンゴ」
本体サイズ w280mmxh280mmx45度回転します。
額縁サイズ w380mmxh380mm同じく回転し、
w550mmxh550mm"Feathers and Apples"
この作品は、ストラビンスキー作曲のバレエ組曲「ファイヤーバード」の物語の中で、火の鳥を捕まえた王子に、一枚の羽根を渡し、もしも困った時にこの羽を振ると、火の鳥が助けにやってくると約束し、物語の終盤に王子は羽をふり火の鳥にたすけられた。
リンゴに見立てたものは、物語の初めに魔王の庭に生える不思議の木に生る実を火の鳥がついばみに来る事を知る。
作品の中の羽根はどんな苦難があっても、希望をもって生きるヒントに成り、不思議の実はそのエネルギとなるように、大切な人を守る作品として表現しました。

Studio

社 名

Studio DECO(スタジオ・デコ)明石大久保工房

代表者

ステンドグラス作家 北條 日出子

設 立

1982年6月

工 房

〒674-0063 兵庫県明石市大久保町八木150-7

FAX

078-915-8816

特別販売会のご案内

2022年12月15日より、工房内で特別販売会をいたします。
基本的に、販売作品は、「火の鳥の世界」価格¥10,000,000-の大型ガラス絵画と、
「羽とリンゴ」価格¥1,000,000-の2作品の予約販売となります。
現在、「火の鳥の世界」は3台、「羽とリンゴ」は10台ございます。
年内のお届けの受付は、12月19日までとさせて頂きます。
お一人様のご予約ご購入台数は、基本最大5台までとさせていただきます。
より多くの方にお届けしたいのですが、私北條日出子の気力と体力を鑑み、自力で製作できる範囲とさせて頂きます。
また、今後類似品などの問題を避けるため、本工房内のみのお取引とさせて頂きます。
また、海外への配送費は、お客様ご負担とさせて頂きます。
 
(決済はクレジットカード、電子マネー各種使用可能です。)

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